木村硝子店PRESS DAYを9月20日に行いました。
プレスに向けての初めての展示会でしたが、
みなさまのおかげを持ちまして、無事開催することができました。
ありがとうございました。

当日の様子を少しご紹介します。

SHOWROOM入口のところにはシェードを。かっこいいです。
書かれている“木勝”はオリジナルブランドの名前で、
先代社長 木村 勝氏の名前にちなんで付けられました。

中へ入るとシェードの和の雰囲気とは一転、モダンな硝子の世界が広がります。
伝統技術とモダンなデザインワークのコンビネーションです。

木村硝子店オリジナルデザインの「ピーボ」シリーズ。
細く繊細な足が特徴です。

テーブルの上に飾られた「木勝」シリーズは宝石のような美しさと
楽しさがあります。

ゲストのみなさまにお好きなグラスを選んでいただき、木村社長おすすめの
シャンパンを実際に飲んでいただきました。

綺麗なグラスに囲まれて幸せな一日となりました。

バッグプロジェクトに新しい素材、ダルメシアンを加える事になり大阪まで出張。
ファーストサンプルで気になったのは端の仕上げです。
ダルメシアンの特徴である毛質の堅さと、長さがネックなのですが・・・。
素材、パーツ、デザインは当然のこと、裏地、端の仕上げなどはバッグ全体の
質感を左右させる大きな要素です。

なんとかしたいと、バッグ工場を訪問。
職人さんに相談したところ、苦笑いしながらも知識と経験、
そして創意工夫で新しい仕上げ方法を考えてくださいました。

悩んだときは現場へ、現場は新しいアイディアの宝庫です。
企画するわたし達と、長い時間素材に向き合い、モノ作りに励んできた職人さん達。
ものを見るときの着眼点に違いも多々ありますが、だからこそ生まれる
アイディアは無限大です。
お互いの信頼関係と、敬意があれば素晴らしい商品は生まれはず。

ダルメシアンのバッグも来年２月に日本で発表、そして３月はパリです。